いつか必ず感謝されます
今日は文武両道についてお話したいと思います。
僕は中2の秋から陸上競技を始めました。地元の小学校が集まって開催される「連合運動会」にリレー選手として出場したときの興奮・充実感が忘れられなかったからです。
当時通学に往復4時間かかっていた僕にとって、勉強とクラブの両立は大変なものでした。毎朝5時46分(奇しくも阪神淡路大震災の発生時刻とぴたり一致)に家を出て、家に帰ってくるのはだいたい夜の8時、9時。
今思えば、そんな中でも必ず毎朝弁当を持たせてくれた母親には本当に頭が下がります。6年間毎朝4時起きの生活を続けてくれたわけですからね。僕よりずっと大変だっただろうと思います。
こういう親のありがたみは、いつか必ず子供に通じるものです。本当に情けは人のためならずだと思います。「我が子の親孝行は犬馬の養(=父母を養うのにただ口腹を満たすだけで敬意がないこと)だ」なんて老後嘆かずに済むように、しっかり愛情をかけてあげてくださいね!では、続きはまた明日。
2012/11/20