人間の体はタンパク質や脂質などもエネルギー源とすることができます。でも、脳だけはブトウ糖しかエネルギー源にすることができません。ご存知でしたか？1日に脳が消費するブドウ糖は、成人男性で約120ｇだそうです。しかし残念ながら脳はほとんどブドウ糖を貯蔵することができません。そこで、脳に必要なブドウ糖は常に血液から供給される必要があります。

ブドウ糖が不足すると脳の機能はたちまち低下してしまいます。だから、脳の機能を維持するには血糖値を一定に保つことが大切です。血糖値を安定させるためには、パンやご飯などの炭水化物をしっかり摂ることが大切です。
（炭水化物ダイエットなんて受験生にはご法度ですよ！）
それも1度の食事ではなく、3度の食事でこまめに摂る。

ここでお薦めなのが玄米などビタミンＢ群を含んだ穀類。ビタミンB群はブドウ糖をエネルギーに転換するのを助けるそうです。つまり玄米を食べれば脳の機能をより効率的に発揮することができるのです。ただし、白米にはない「胚」の部分には栄養も集中する反面、農薬も集中します。ですから、無農薬・有機栽培の安心できるものをチョイスしましょう。

僕もようやく明日から去年買った玄米を食べられます。（外食が多いのでなかなかお米が減らないんですよね…）楽しみです。

2012/11/20