ADHDと向き合う
ADHD気味のお子さんに手を焼くケースが毎年増えている気がします。まともに授業に入り込むまで1時間かかることもザラだったり。
こういうケースの対処法として、ある程度のノウハウはありますがお子さんによって効き目は様々です。個別にどういう方法がよく効くか、色々試していかなければなりません。
コスト意識の高いお子さんの場合は「こうしてる間にもお金損してるんやで~」これで一発です。「5分よそ事してたら○○円の損」なんて具体的に言えば、目の色が変わります。お金の話を子供にするのは良くないと一般的には考えられがちですが、こういうケースでは積極的にこういう話をしてあげるべきだろうと思います。
ゲーム好きのお子さんの場合は「はい、このページどっちが速く解けるかよーいドン!」意外とこんな子供だましの手にひっかかってくれたりします。こういうとき子供ってかわいいなあと思いますね。こうやって、子供らしさを大事にしながら成績アップしていく方法をみつけてあげるのも、僕に与えられた使命のひとつなんだと考えています。
2012/11/20