譲れないこと
さて、不思議と世のお母さんの多くは、「口で厳しく、態度はやさしい」ものです。しかも、あまり自覚がありません。それは多分、こういうことなんでしょう。
<悪い例>
我が子のダラダラぶりにイライラして最初にガミガミ言ってしまう → 「ちょっと言い過ぎたかも」と反省しノルマもそこそこに済ませる → 「これでアメとムチのバランスが取れたわ」と納得してしまう。
ちょ、ちょーーーーっと待った!これではまるで逆です。アベコベ(死語!)なんです!
<良い例>
「おなか空いた!」
「じゃあ38ページまで終わったらご飯にしようね。」
あくまでトーンは穏やかに。でも中身は決して譲らない。
子供たちはあらゆる手段を講じて楽をしようと試みます。泣き落とし、ふてくされ、脅迫(!)…etc
そういった手にいちいち屈しない強さ・厳しさが親の側には必要なように思われます。
2012/11/20