気づきの構造

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気づきの構造

今日は「気づき」の構造についてお話します。

「ピンポイントボム・メソッド」は僕くらいのベテランにもなれば普段当たり前に使っている手法ですが、24時間ずっと生徒のそばにいるのは不可能です(受験直前期など、たまにそれに近い状態になることもありますが)。

そこで、日々自分でする勉強の中で、あるいはお母さんとの会話の中で、今何が問題になっているのかを自ら気づかせていく必要があります。ここで一番効果的な方法は、他者とのコミュニケーションを通じて自分の発した言葉の中から自分のアイディアを認識させることです。これを「オートクライン」といいます。

なにやら難しい話になってきたぞ…と眉をひそめたあなた!大丈夫です、心配ありません。要は、絶えず効果的な良い質問を投げかけるようにお母さんが心がけてあげればいいのです。では、どんな質問が「良い」質問なのでしょうか?

っと、それについてはまた明日。

2012/11/20

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